C#で、プロジェクトにクラスを追加する
結構Eclipseとの比較が多くなるかもね。
研究でC#を使わなければならなくなり、今日からほんのすこし勉強開始。
C#ってJavaに似た感じなので、割りと楽しい。
今わかっていることをこれから継続的に書き連ねていくつもり。
環境
・Windows7 Pro
・Visual Studio 2010
(1)クラスの継承の仕方
C#なのでVisual Studio 2010を起動。
コンソールは嫌いなので、Windows Form Applicationプロジェクトを作成。
面倒なので名前はデフォルトを使用。
作成したら、ソリューションエクスプローラ(eclipseでいうプロジェクトエクスプローラ)を開く。
右クリックしてクラスを追加。
Javaならまずパッケージを作成して、そこにクラスを追加するのが定石だが、
C#の場合は、今回の場合WindowsFormsApplication1というプロジェクトが
Javaのパッケージに相当するらしく、パッケージの作成は不要。
そのかわり、namespaceというものを各クラスに指定しなければならない。
(Visual Studioからクラスを作れば自動で指定される)
コンパイルするときは、このnamespaceが一致するクラスを読み込むようだ。
今回はTestClass.csというファイルをつくる。
ソースは以下。
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Text; namespace WindowsFormsApplication1 { class testClass { private int dec(int s, int r) { return s - r; } public int add(int a, int b) { a = a + dec(55, 7); return a + b; } } }
若干変なのはご愛嬌。
これをフォームに継承する。
Form1.csに戻ってボタンを作成。
クリックイベントに下記のソースを追加。
testClass tt = new testClass(); tt.add(1,1); MessageBox.Show(tt.add(2, 2).ToString());
ほんとにJavaのようで楽ちん。