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TeXlipse+Pdf4EclipseでTeX執筆環境を構築する

・動作環境
Windows 7 Pro 64bit
Eclipse Juno

TeXlipseというTeXを書くのが楽になるEclipseプラグインがあるので、使ってみることにした。

TeXlipseのいいところは、書いたTeXを保存したら自動でコンパイルして
すぐ横のViewerでプレビューできるところ。

TeXlipseを使うには

TeX環境を構築
・TeXlipseをインストール
・Pdf4Eclipseをインストール

すればOK。
TeXlipseはあくまでGUIなので、PCにTeX環境がないと動かないので注意。

TeX環境の構築

自分でやると非常にややこしいので今回は

TeXインストーラ 3
をつかった。

これは表示されるがままに進めるだけなので、特に問題ない。
大学などのProxy環境の場合は、HTTPプロキシの設定を忘れずに。
dvioutのダウンロード方法がデフォルトではFTPなのだが、俺はFTPがうまく動かなかったのでHTTPに変えた。
URL部分がセレクトボックスなので、ここをHTTPのアドレスのものに変更するだけ。

設定などはデフォルトのままでOK。

TeXlipseのインストール


EclipseのMarketPlaceから検索してインストールといきたかったが、TeXlipseの公式ページが現在ダウン中のようなので
Index of /pub/text/CTAN/support/texlipse/plugin/1.5.0
にいって現時点の最新版である texlipse_1.5.0_src.zip をダウンロードすることにした。

解凍したら、 plugin 内の net.sourceforge.texlipse_1.5.0 ディレクトリ(ソースのほうではない)を、Eclipseのインストールディレクトリにある
plugins ディレクトリにコピーする。
Eclipseを再起動すれば、Eclipseへのインストールが完了。

Pdf4Eclipseのインストール


Eclipseのメニューバー -> Help -> Eclipse MarketPlace
を選択。
pdf4eclipseで検索して、出てきたらインストール。

初期設定


基本的にPCにTeX環境が入っていればTeXlipseは自動で設定を行うのだが、
このままでは日本語が使えないので、日本語を使えるように設定に手を加える。

今回使うのは
platex.exe
dvipdfm.exe
の二つなので、この二つの設定のみ変更していく。

Eclipseのメニューバー -> Window -> Preference
を開くと、下記のようになるはず。

左のタブからTexlipseを探し出し(たぶん下のほうにある)builder Settings を選択。
このうち、Latex Program と Dvipdf Program の二つの設定を変更する。

Latex Program を選んだらEditボタンから下記の画面を開く。

Program File:C:\w32tex\bin\platex.exe
Arguments:-kanji=sjis -interaction=nonstopmode --src-specials %input

にしたらOK。

次は Dvipdf Program 。
同じ要領で行う。

Program File:C:\w32tex\bin\dvipdfm.exe
Arguments:%input

編集が完了したら、Preferences画面のApplyを必ず押すこと。

おまけの設定


設定は一通り終了したが、ひとつやっといたほうがよい設定を行う。
デフォルトではjarticleテンプレートが登録されていないので、登録する。

Eclipseのメニューバー -> File -> New -> Other
を開き、Texlipse -> LaTeX Project
でプロジェクトを作成する。プロジェクト名はなんでもよい。

Output Format:pdf
Build commands:latex.exe+dvipdfm.exe
Templates:Article

でFinish。

document.texタブを開き
\documentclass{article}
\documentclsss{jarticle}
にして
Ctrl + Sで保存。

特にエラーが出なければ
Eclipseのメニューバー -> Latex -> Save As Template
で jarticle と名前をつけて保存。

これで次回のプロジェクト作成から
Templates:jarticle
が選択できるようになる。

 


あとは自分でprojectを作って動作を確認してみる。
プロジェクト作成の際は、必ず
Build Commandsを
latex.exe+dvipdfm.exe
とするのを忘れずに。

EclipseでプログラミングするようにTeXを作れるので、楽だと思う。
日本語がちゃんと入るかも確認すること。

上記のようにするには
Project ExplorerのpdfをダブルクリックしてEclipse内のタブでpdfを開いてから
タブをドラッグしていると黄緑の枠線が出るので、希望の枠が出たらドロップするとできる。