C#で、SQLiteを動かしてみる
何か少し苦労したのでメモ。
なんと.net flameworkでSQLiteが使えるらしい。
SQLiteには本当にお世話になっているので、ありがたい。
しかもNuGetから簡単にインストールできた、のだが。
そのままでは動かないという事象が発生した。
すこしコツ(?)がいるので動かし方手順をメモっておく。
環境
Windows 7 Pro x64
Visual Studio 2010
まずはNuGetからコンポーネントをインストール。
NuGetについて詳しくは
Visual Studio 2010に、NuGetをインストールする
を参照。
下図の通り「sqlite」検索、インストール。
ここで問題発生。
SQLiteの動作に必要なDLLファイル
が
System.Data.SQLite.dll
System.Data.SQLite.Linq.dll
とともにexeと同じディレクトリに入っていなければ動かないらしいが
入ってない!
そのため自分で手作業で入れなければならない。
NuGetでインストールすると、SQLite.Interop.dllは
Projects/アプリケーション名/アプリケーション名/
にx64とx86という名前の2つのディレクトリ内に存在するので
動かしたいCPUタイプの方のdllファイルをexeファイルと同ディレクトリにコピーする。
最後に、動かすCPUタイプを指定する。
プロジェクトのプロパティを開く。
今回はx86上で動かしたいので
を選択。
ここまでで準備完了。
あとはソースを追加。
今回はフォームアプリプロジェクトなので、ボタンを押したらDBが生成されるコードを作成。
//追加を忘れずに using System.Data.SQLite; private void button1_Click(object sender, EventArgs e) { var conn = new SQLiteConnection("Data Source=Test.db"); conn.Open(); conn.Close(); }
bin/debug(exeファイルのディレクトリ)にTest.dbができたら成功。
次回からは実用的なDB操作についてやる予定。