必要条件・必要十分条件・十分条件について考えてみる

大学受験の時やった覚えがあったけど
恥ずかしながら実はあまり理解していなかった。
センター試験では、とりあえず丸暗記で済んだけれども。

センターでの利用方法と、実用会話での利用方法が少し違うような気がする。
俺が頭悪いだけかもしれんが。

改めて調べてみた。



  • 十分条件(Sufficient condition)

  • ある目的を満たすのに必要最低限「以上」の条件が整っている状態。

  • 必要十分条件(Necessary and sufficient condition)

  • ある目的を満たすのに必要最低限の条件が整っている状態。

  • 必要条件(Necessary condition)

  • ある目的を満たすのに必要な条件。


自分の理解としては、必要条件とは、十分条件・必要十分条件の構成要素であるということ。

必要十分条件は、必要条件よりも「格上」である、ということ。


センターの時は

p⇒q(pならばqである)が

→のみ成り立つときは必要条件。
←のみ成り立つときは十分条件
左右どちらも成り立つときは必要十分条件

と理解していた。

成り立つとは、他に一切の条件がないときを指す。
反例(代替案的なもの)があるときは、成り立つとは言わない。

ってな感じで。